お知らせ
2025 / 10 / 19 19:41
第19回全国紙芝居まつり宝塚大会

昨日、今日と『第19回全国紙芝居まつり宝塚大会』で分科会の講師を務めさせてもらいました。
すごない?2年に1回全国各地で行われてて19回ってことは単純計算で38年はやってるやん。すげー。
会場には人がたくさん。全国から紙芝居愛の強い人たち。これは事実としての現状を言うのやけど、年配の人が多い。これが紙芝居界の現実。
正直、100%乗り気であったかと言うとそうではない。そんなに正直に言うなという話やねんけど。
それもそのはず、
普段、「紙芝居界を変えてやるぜ!」と息巻いて紙芝居の魅力を外へ外へ発信してる立場としては、この所謂【たこつぼ化】してしまっている紙芝居界の現状。(だって世間では紙芝居人気ないでしょ?漫画アニメ映画絵本演劇落語とくらべて)
よく言われる「『マニアがジャンルを潰す』という状況やん」と。
「じゃあ、断れよ!!!!」
まさしく、そう。
直前までもやもやと悩んでました。
「あー、たっちゃんやりょうじさんは性格が良いからすんなりと参加してるけど、なんて俺は捻くれてるんやろう。シニカルなんやろう」と。
で、
実際参加してみて、
の感想はと言うと、
「参加して良かった」です。
せやねん。
捻くれてはいるんやけど、心の奥の奥は素直なのが俺の良いとこやねん。てへ。(自分で言うとく)
単純に楽しかったし。
良いお声もたくさんかけてもらったし。
良い刺激も受けたし勉強になる部分もあった。
皆さんの紙芝居愛に心をうたれたりもしました。
まあ、もちろんスタンスは変わりません。
これからも紙芝居の魅力を外に外に発信し、社会に投げかけ続けていきます。紙芝居の可能性を拡げていきます。